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カスチアの聖リタ修道女     St. Rita de Cascia          記念日 5月 22日



 1377年イタリアのロカポレナで農民の家に生まれた若きリタは、修道女になることを願ったが、両親の願いに従って結婚した。彼女の夫は、凶暴で放蕩であることがわかり、彼らの二人の息子はますます彼を真似するようになっていった。祈りによって支えられながら、彼女は多くの年月の間愛情あふれた妻また母であり続け、最後に夫も悔い改めて彼女のもとに戻ってきたが、その後間もなく彼は殺害された。息子達は復讐を始めたが、彼らが目的を達成する前に病気になり、そばにいた母親と許し合い許され合いながら死んでいった。
 相当な困難を経た後、リタはカスチアのアウグスティヌス会の修道女たちの修道院に入ることができ、そこで彼女はキリストの受難に対する特別な信心をもって、愛と禁欲の生活を続けた。茨の冠のとげによるような傷が彼女の額に現れて、その死に至るまで残った。彼女の腐敗しない遺体は、今なおそこにある堂々とした墓に移された。新しいバジリカを伴うその敷地には、現在医学と教育の総合施設がある。特に極度の困難における助け手としての聖リタの崇敬は世界中に広がっている。バラの花が彼女の表象である。一本のバラの木が、彼女の死の床に花を贈るために、彼女のかつての家の庭で季節はずれの花を咲かせたと言われている。彼女は1447年にカスチアで死去し1900年に列聖された。